合宿免許体験談

合宿免許を利用するときの注意点

H様(東京都・女性・40才)の体験談です。

 

私は比較的年齢がいってから、いわゆる合宿免許で運転免許を取得しました。
普通の人たちは、高校を卒業したらすぐに免許を取得するのでしょうけれども、私の場合には色々と事情があってかなり遅くなってしまったのです。
合宿免許を利用しようと思ったのは、たまたま長期の休暇を取ることができたからです。ですから、何としてもその休暇期間中に免許を取得してしまう必要がありました。
合宿免許の場合には、スムーズに単位を取っていかなければ、期間がオーバーしてしまうような場合もありますので、その点についてはかなり注意しなければなりません。

 

実際に私が合宿していた頃にも、なかなか技能をクリアできずに、ずるずると長い期間かかってしまっているような人たちがいました。
合宿免許の場合には、同じ日にスタートした人たちが同じグループで進めていくケースが多いですから、人それぞれの能力によって、ゴールの日が徐々にずれていってしまうものです。ですから、一人だけかなり遅れたりしていると、とても目立つものです。最近はかなり変わってきているようですが、私が利用していたころには、合宿免許というのも、教官が結構厳しかったものです。そのため、中には途中であきらめて帰ってしまうような人たちも少なからずいました。

 

現在においては、子供の数も少なくなってきており、利用者の獲得競争のようなものが発生していますので、あまり厳しくすると利用者が集まらないようなことになりかねませんので、教える側もずいぶんやさしくなってきていると聞きます。
それでも中には、結構厳しい教官もいたりしますので、そういう教官に当たってしまったときには、機嫌を損ねないように注意する必要があります。
合宿所のルールをきちんと守って、トラブルなく過ごしていれば、多少覚えが悪くても、意外とスムーズに単位を取っていくことができるものです。自動車学校のスタッフの人たちも人間ですから、そのようにきちんとルールを守っている生徒に対しては、何とか早く終わらせてあげようと考えるのかもしれません。

合宿免許は早い・安い・楽のいいことづくめです

つちぼー様(茨城県・女性・35才)の体験談です。

 

普通自動車免許の取得というと一般的には、地元の教習所に自転車やバスで通って、1時間教習し、のこり1時間をキャンセル待ちなどでそれはもう取得までに時間がかかると聞いていましたので、タイムイズマネーのわたしは「絶対に続かない」と分かってました。そこでいろいろ聞いたところ、「合宿免許」はわたしは先入観で男子大学生が雑魚寝でとるようなイメージがありましたが、オートマ車が主流になってから教習所は女性大歓迎で、きれいな宿泊所、クリーンな設備、安全な環境で、楽しく免許をとりましょう!というイメージアップ戦略を教習所が行っているのだとか。

 

わたしが選んだのは千葉の教習所です。合宿免許は、通学するわけではないのですから場所はどこでも構いません。気に入った設備やカリキュラムがあるか、が大事です。そこは、オートマ限定ならば2週間ちょっとでした。マニュアル車だともう少し日数が長いようです。合宿免許のよいところは、朝から晩までみっちり教習がはいりますので、体が感覚をつかむのがとにかく速いと思います。先生も常につきっきりではなく、限られた先生で合宿免許の皆さんを面倒を見るので、時間帯によっては自由に教習所内を一人で走行させてもらえます。S字クランクや駐車など、何度も繰り返し一人で練習したいような場合は、こちらのほうがありがたかったです。

 

日が暮れてからは、学科が入ることが多く、結構疲れているのですが、わたしが選んだ合宿免許の教習所は、宿泊施設が敷地内にあることもあって、終わってから電車やバスというとうんざりなのですが、そのままふらふらっと歩いて戻れるので、これも有り難かったです。もちろん部屋は狭いけれどシングルルームです。バストイレは共有だったのですが、普通の教習所なら3か月ほどかけてやっと取得するのと変わらない金額で、合宿免許で3週間で普通自動車免許の取得ができたということがなによりもお得感がありました。

 

タイムイズマネーの方にこそ合宿免許はおすすめです!

合宿免許を選ぶ際に絶対注意をしたい3つのこと

ガクエキ様(東京都・男性・28才)の体験談です。

 

合宿免許は短期間で自動車運転免許が取れるメリットがあります。
また通学などの移動時間が無いので余計な時間を食わなくて済みますから、通学の場合に比べて時間ロスによる経済損失も少ないメリットがあります。
以下の点に注意をしておけば、通学制で免許を取るよりもはるかに「早く安く」運転免許を手にできますので、合宿免許はとてもオトクな免許の取得方法なのだと思います。
一番注意をしておきたいのは、あまりに路上教習のコースがあまりに田舎道過ぎないかという点です。
合宿免許は短期間で知識も技術も詰め込まなくてはなりませんから、その時に路上の教習で楽をしてしまうと免許をとって本当の道路に出た時にとても困ってしまう事になります。
地方と言っても都市に近ければ路上教習でも交通量の多い道で教習経験を積む事ができますが、本当の田舎町にある合宿免許場に行ってしまうと、免許取得後にしっぺ返しを食らう事になります。
クチコミでも良いですし、実際に行く事を検討している教習所に電話をして確認を取ってみる方法でも良いので、路上教習コースの環境については事前によく調べておく事をお勧めします。
また、合宿中は昼間は寮に戻れない事が多いので、教習と教習の間でぽっかりと時間が空いてしまう事があります。
昼間は学科と実技の教習で缶詰になるのでそれほど頻繁には空き時間亜できないものですが、それでも何もやる事がない1時間って本当に長いものなので、本でもipadでも何でも良いので時間つぶしのアイテムを持参するようにした方が無難だと思います。
私は何も持たずにスマホで暇を潰していましたが、スマホだとバッテリーが厳しいですし飽きてしまって大変でした。
購入予定だったipadを前倒しして買って持っていけば良かったととても後悔をしました。
最後にもう一点の注意点は、少々お金が割り増しになっても個室を選ぶようにした方が良いという点です。
通常料金で個室が基本な教習所ならば良いですが、安くて相部屋なのは最悪です。
合宿免許は短期間で「中途半端な知り合い」が多くできる場所でもあります。
昼間教習所に缶詰にされている状況で結構気疲れするのに、夜になっても一人になれないとかなりストレスが溜まります。
少々割り増し料金を取られても個室を選んでおかないと行ってから後悔をするようになります。

この三点を注意しておけば、快適にすばやく免許が手にできると思います。

合宿免許教習所職員からみた合宿のメリット

合宿免許をやっている教習所の職員(指導員)からみた合宿免許のメリットを記してみます。

 

まずいちばんのメリットは、短期でほぼ確実に免許を取得できる(卒業証明書をもらえる)ということです。
合宿といいながら、がっちり詰め込む方法ではなく、あくまでも公安委員会の指導方針に基づいたカリキュラムで教習が行われるので、技能教習は1段階の場内練習は1日2時限、2段階の路上練習は1日3時限までしか乗れません。
また学科も集中してあるわけではないので、意外と時間が余ります。そこで余った時間を学科試験の勉強に充てるなどすると、学科模擬試験、仮免学科試験、あるいは卒業した後の本免試験の勉強をしっかりすることがでます。
つまり免許取得のためにしっかり集中することができるので、確実に早く免許証を手にすることができるのです。
通学生の場合は家に帰ってから勉強しないので、模擬試験、仮免学科試験で落ちる生徒が多いです。
また、学科勉強だけではなく運転技能も、友だちと、あるいは友だちがいなくても一緒の部屋の人たちと話し合えば修了検定、卒業検定の対策ができます。

 

合宿免許をやっているところは、やっていないところと比較して、技能教習、検定共に若干甘くみる傾向があります。
それは技能教習が延長になったり、検定で落ちるとその分宿泊が延び、教習所側が損をするからです。
なるべく早く卒業してもらいたいのです。だからといって簡単に免許を取れるとは思わないでください。
学科のみならず、技能も予習、復習をしっかりしないと卒業までスムーズにいきません。

 

合宿免許を申し込むときは注意が必要です。それはなるべく早めに申し込むことです。免許取得は春休み、夏休みに集中します。人気の教習所だと2ヶ月くらい前からの申し込みだともう遅いです。最近は申し込み数がだんだんと
増え断るケースもあります。料金も値上がり傾向にあります。その辺も注意です。
学生生協などの仲介業者を通して申し込んで断られた場合は、直接自動車教習所に問い合わせてみることをお勧めします。
教習所は仲介業者を通して生徒を確保すると、その分の手数料を仲介業者に払わなくてはならないので、直接申し込んでくる方を優先します。

 

教習所を選ぶ際は口コミが大事です。先輩などから話が聞けたらかなり参考になるでしょう。
また暇な時間が結構あるので、教習所周辺施設などの情報を得ておくといいと思います。


ホーム RSS購読 サイトマップ